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大学受験・物理問題集:応用~難関大学受験

大学受験・物理問題集:応用~難関大学受験

今回の大学受験向け物理の参考書は、応用~難関大学受験の参考書・問題集です。(以下のリンクは、それぞれの名称によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページに行きます。)

なお、今回取り上げる問題集を始める際には、偏差値60前後には到達していることが理想的です。今回の問題集をやってみて困難を感じた方は、基礎~標準レベルをこなしてから再度今回の問題集に取り組むことをおすすめします。

大学受験・物理問題集:応用レベル

名問の森物理 河合出版」シリーズ(2分冊)は応用問題集の良書です。このレベルの問題集のなかでは解説の丁寧さは突出しており、これを読んでも分からない方は前回の記事で紹介した基礎~応用レベルの問題集にいったん戻ってからやり直したほうがいいかもしれません。

一方、「漆原晃の物理 物理応用実戦講座 旺文社」は同種の問題集に比べて問題数が物足りないものの、こちらも実に分かりやすい解説で人気の問題集です。問題数を絞っているのは、解法の修得を重視した解説と連動しており、応用をこなす勉強のスタイルを志向する方におすすめします。

また、「実戦物理重要問題集 数研出版」はこのレベルの問題集では網羅しているレベルが基本から応用まで充実しており、多くの高校で配布される傍用問題集として、「重要問題集」(重問)の略称で知られています。これ1冊で教科書レベルから応用までやり切るという作戦も、検討の価値は十分あります。

大学受験・物理問題集:難関大学受験

ここからは、東大理三、京大・慶応・旧帝国大学の医学部や難関国公立医科大学受験の方を想定した物理の参考書・問題集を紹介します。

まず、「難問題の系統とその解き方物理 ニュートンプレス」は難関大学受験志望者の定番問題集で、特に東大京大志望者には人気があります。まずは例題だけを解いてみて、自分の志望校に合わせた難度まで問題に取り組んでいく、といった使い方がおすすめです。

また、「新・物理入門問題演習 駿台文庫」は応用から難関大学受験まで導いてくれる問題集の良書で、同種の問題集に比べて幅広い難易度をカバーしています。

次に、「為近の物理演習 代々木ライブラリー」はこのレベルの問題集のなかでは解説が丁寧で独学向きといえます。ただし、前回の記事で述べたように、このシリーズは問題数が多くありません。この問題集をやるのなら、解法をしっかり学んで過去問や予想問題集を多めに取り組み、演習量を増やす必要があると思われます。

さらに、「物理標準問題精講 旺文社」は物理の過去問に難問の多い大学を受験する方におすすめします。この問題集は基礎的な解説は省かれており、前回の記事で紹介したレベルの問題集はしっかりとこなしてきた方で無ければ取り組むべきではありません。

最後に、「理論物理への道標 河合出版」シリーズは、おそらく大学受験の物理のなかで最高の難易度を誇る問題集といえます。